2007.09.20
【エコム製品ニュース】脱臭技術
脱臭技術とはいかに効率よく脱臭するかだけに限らない。臭気を出さない工夫・臭気発生を抑制する工夫や臭気の捕集方法など、いかに臭気を効果的に適正な方法で捕集するかに関わる所が大きいものである。
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2007.09.20
脱臭技術とはいかに効率よく脱臭するかだけに限らない。臭気を出さない工夫・臭気発生を抑制する工夫や臭気の捕集方法など、いかに臭気を効果的に適正な方法で捕集するかに関わる所が大きいものである。
ただいま脱臭装置を設計しています。
炉内の臭気の流れを考えていると、大学時代を思い出します。
私の専攻は熱流体でしたが、お世辞にもやる気のある学生では
ありませんでした。
なぜもっと勉強に取り組まなかったのかと、後悔しつつ、
今日も大学で使った教科書を開き、設計を始めます。
灯がつかない理由は・・・
固体の時と同様、マッチの熱が液体のロウに逃げます。
充分な蒸気を発生させることが出来ないために着火に至りません。
芯を取ったロウソクに見立てて、液体のロウをフラスコにいれます。このフラスコに灯をつける実験をしてみましょう。
フラスコにロウを入れてガラス管の通ったゴム栓をし、フラスコの底をバーナーで加熱します。熱によって液体になったロウが更に熱せられて気化 します(一部は冷やされてロウの煙の粒子となって浮いています) 。気体になって体積が増えたために圧力の高まったフラスコ内からガラス管を通ってどんどん外に押し出されます。ガラス管の口から出てきた気体に、熱して赤くなったニクロム線を近づけます。
すると、気体は炎をあげて勢いよく燃えます。
このことから、ロウソクが燃焼するには、固体>液体>気体への状態の変化が必要だということがわかりました。
*引用・参考サイト:東邦大学 メディアネットワークセンター
バーチャルラボラトリ「燃焼化学」
「ろうそく」に直接火はつくか? より