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2008.01.16

【エコム営業マン便り】出張から帰ってきました3

 先週の土曜日から火曜日まで急遽、海外へ出張してきました。3連休と重なった為か、出発ロビーには観光客(プチ旅行?それとも遅い正月旅行?)が沢山いました。周りから見れば私も観光客と間違われていたのかなぁ?でも実際は仕事の為、心の中で泣いていました。   BY.U

【新・エコム心得帳】ステンレスの知識⑤

<オーステナイト系ステンレス鋼>

18クロムステンレス鋼に、ニッケルを8%添加し、約摂氏1100度まで加熱します。その後急冷却する事により含有する炭化物をオーステナイト組織に溶け込ませます。
こうする事により、常温では通常存在し得ないオーステナイト組織を保てるようになります。
オーステナイト組織の特徴である「磁性を持たない」という性質を持ったまま、強度の加工等をするとその部分のみマルテンサイト化し、磁性を持つようになることがあります。
代表的なステンレス鋼としては「18-8ステンレス鋼」があります。

【エコム新顔の日記】 冬 d.K

 最近とても寒いです。朝起きるのがとてもつらい,,,
先週,私は工場で作業していたのですが不思議と寒い
と感じませんでした。
今週は設計室でパソコンに向かってずっと座って作業
しているせいかとても肌寒く感じます。人間って不思議ですね~

【製造現場、生中継!】初めて見ました

最近はじめて目にした事があります。

アークガウジングなのですが、特殊な切断方法です。

電極棒の中に、エアーの通り道があり、電極棒を材料に接触させアークが出たところで、空気を送り材料の溶けたところを吹き飛ばす方法です。文章では簡単に書けますが、経験とノウハウがなければ難しい作業となります、現場では習うよりも慣れろと言いますが、まさしくそんな作業の1つと言えます。

【from海外】カジノ

アメリカが如何に生産から遠ざかってしまったか、新年を迎えて改めて認識しました。

先週のUSA Today紙の記事です。
全米で、なんと37州がカジノを許可しているのです。
ギャンブルは、もはやラスベガスがシンボルではありません。
各州はカジノからの特別税でその収入を維持しているのです。
マカオにWynnが巨大カジノを作ったので、大金持ちの一翼を担う中国人はラスベガスにはあまり来なくなるのではないかと思います。
その他のカジノは経済力の衰えたアメリカ人を狙っているのでしょうか?
惨めな将来だと思います。
現在のアメリカ産業は不動産がこけて、コンピュータ、弁護士、カジノだけです。
これらは、価値を生み出す産業ではありません。
無い者同士から取り合いをする、システムです。
ビルゲイツを筆頭にシリコンバレーの親玉は金を儲けて、その金額を競争しているだけで、何一つ有効な投資、産業育成を行っていません。
昔の企業オーナーは、現在に残る遺産、歴史建造物などを作りました。
その時代には批判もあったでしょうが、価値あるものを残したのは偉い。
作り出すことを忘れた現在人は本当に駄目ですね。
最後に、カジノを拒否している優秀な州をお知らせします。

ユタ、アーカンソー、テネシー、ジョージア、ノースカロライナ、ケンタッキー、バージニア、オハイオ、メリーランド、バーモント、ニューハンプシャー、マサチューセッツ

謹賀新年
エコム アメリカ