2008.01.09
<鋼の種類②>
鉄は炭素ばかりでなく、ケイ素やマンガン、クロム、ニッケル、タングステンなどいろいろな元素を加えることによって、さまざまな性質をもった別の鉄に変身します。
「炭素鋼」に他の元素を加えて強くした鋼を「合金鋼」と呼んでいます。
そして、この合金鋼と炭素鋼の一部のものを「特殊鋼」と呼び特殊な強さを要する用途に使われています。
・特殊鋼 …… 合金鋼 …… SCr(クロム鋼)など
工具鋼 …… SK (炭素工具鋼)・SKD(合金工具鋼)・SKH(ハイス鋼)など
・特殊用途鋼 …… ステンレス鋼 …… SUS304など
・ばね鋼 ……………… ピアノ線など
・軸受鋼 ……………… SUJなど
・耐熱鋼 ……………… SUHなど
・磁性鋼 ……………… 焼結磁石など
2008.01.08
今年に入り、空気清浄機を購入する友人と一緒に、近隣の電化製品販売店へ行きました。このシーズンでは空気清浄と加湿機能のハイブリット型が多く販売されています。空気清浄には圧縮や吸着タイプがあり技術的に気になるものが様々あります。最近気になるのが、カラーバリエーションが増えたこと。機能+見た目を気にする傾向がお客様にはあるようです。売れ筋として広告が貼られている製品は色違いが多くそろっていました。トレンドの見極めが大変ですね。 TR
燃焼空気の導入方法
直接燃焼式においてバーナーを燃焼させるためのエアーは無視できない。臭気ガスを処理温度まで燃焼させるエアーのためには十分な酸素量が必要となる。外気を取り込むケースもあるが外気温を処理温度まで昇温させる為の熱量も必要となる。臭気ガス中に16%以上の酸素が含まれている場合はこれを利用できる。また、この燃焼エアーは出来るだけ温度の高い部分から取り入れる事が省エネにとって重要となります。
<鋼の種類①>
普通鋼
・SS材(一般構造用圧延鋼)
・SPCC (冷間圧延鋼板)
・S-C (機械構造用炭素鋼)など
一般に使われている鉄は、Feの他にいろいろな元素を含んでいますが、その中でも特に炭素は鉄に重要な影響を与える元素です。
この炭素の含有量によって、純鉄、鋼(0.03~1.7%)、銑鉄(1.7%)などと呼び分けられています。炭素の量が多くなると、鉄は硬さを増す一方でもろくなり、炭素の量が少ないほど、柔らかくなり粘り強くなります。
2008.01.07
年末に長野県の栂池高原スキー場へ家族で行ってきました。出発日の道路には、ほとんど雪が無く温暖化の影響かと心配しましたが、2日目には一晩で100cmの積雪がありペンションの窓から外が見えない状態になるほどでした。自然はすばらしくもあり脅威でも有ると実感しました。 to
燃料の選定
直接燃焼式脱臭装置において使用される燃料は、液化石油ガス(LPG)、液化天然ガス(LNG)、灯油、重油などがあります。ガス燃料であるLPGやLNGは液体燃料よりも価格が高いが、NOx・SOxの発生量が少なく、制御性も良く、メンテナンスも容易なため多くのケースで使用されています。
昨年末、ちと複雑な形状の部品の図面を描きましたが、2次元CADでは、なかなか描き表せなかったため、製作する人に直接会って説明して理解していただき、なんとか製作してもらうことが出来ました。周りを見渡してみれば、様々な形状のものがあり、3次元CADならともかく、表現し難いものが、世の中には結構あります。作れる図面を描くことは、なかなかに難しいことだと改めて実感しました。
TF
<鋼の特徴②>
・硬くて強い:他の金属元素を加えたり、熱処理を行うことによって、その強さや硬さや性質を自由に調節することができます。
・粘り強い:常温でも加工ができ、加熱すると、より簡単に圧延や鋳造などの加工ができます。
他にも、鉄を溶かして型に流し込むことによっていろいろな形の鋳物を造ることができたり、溶接ができることも特徴です。
2008.01.05
新年明けましておめでとうございます。
2008年もよろしお願い申し上げます。
さて、1月は「専門用語特集」です。
まずは昨年から引き続き鋼管について、材料として鉄とステンレスの基礎知識をご紹介します。
<鋼の特徴①>
鉄は、世界中の金属生産量の95%を占めています。それはつぎの特徴をもっているため
1.他の金属と比べて強いうえに加工しやすい
2.鉄鉱石の量が豊富で大量に生産できる
3.価格も安い
今日から会社が始まりました。2008年になり最初の出勤です。
今日は秋葉山にみんなで行きお参りをしてきました。
そして午後からは今年一年の会社の目標、ルールの確認などを改めてしなおしました。
月曜から本格的に仕事が始まりますので今年も一年健康安全に気をつけて作業生活をしていきます。