ここ数日に渡り、鋼管のご紹介をしてきました。
その中に「スケジュール番号」という言葉がありましたが、お気づきでしたでしょうか？

管には、使用圧力（Ｐ）、材料強度（Ｓ）、管の外径（Ｄ）、肉厚（ｔ）の間に
Ｐ／Ｓ＝２ｔ／Ｄ
（Ｂａｒｌｏｗの式）なる関係式が成立します。

この式の（Ｐ／Ｓ）×１０００をスケジュール番号と呼んでいます。
従って、使用圧力と材料が決まれば、スケジュール番号が計算でき、同じスケジュール番号に属するどの外径の配管でも、使用圧力に適合します。

　本日、ゴミ処理機用の破砕機の試運転を行いました。今まで見てきた金属用の破砕機とは違い刃と刃の隙間がほとんどなくなかなか高度に出来上がっておりました。

　熱に関することだけではなく、付帯する設備もいろいろと手掛けていますので、どうぞ一声お掛け下さい！

同じ鋼管でも「水」専用として規格化されている鋼管をご紹介します。

水配管用亜鉛めっき鋼管
規格：ＪＩＳＧ３４４２
種類の記号：ＳＧＰＷ

配管用炭素鋼鋼管（ＳＧＰ）を原管とし、亜鉛めっきを施したものです。

亜鉛の付着量は配管用炭素鋼鋼管（ＳＧＰ）の白管より多く、平均値で６００g/m2 以上、最小値で５５０g/m2以上となっています。

静水頭１００m以下で上水道以外の空調，消火、排水、工業用水等の水配管に幅広く使用されます。

他の脱臭方式との組み合わせ

脱臭装置を構築するに当たり、臭気源が１ヶ所とは限らない場合が多い。各種設備からの排ガスで濃度が高い部分・中濃度・低濃度など各々に特性がある場合などは無理に集合しない。、濃度の高い部分は直接燃焼式脱臭、中濃度は触媒燃焼式脱臭、低濃度は活性炭など使い分けをする方がランニングコストでメリットが出せる場合もあるので十分注意が必要です。

高温配管用炭素鋼管
規格：ＪＩＳＧ３４５６
種類の記号：ＳＴＰＴ

主に３５０℃を超え、４５０℃以下の環境で使用される配管に用いられます。

種類は強度レベルで３７０、４１０、４８０の３種類があります。

管厚ではスケジュール番号で１０、２０、３０、４０、６０、８０、１００、１２０、１４０、１６０があります。

現在年末に出荷する装置の試運転調整で工場はてんやわんやになっています。　第３工場もフル稼働で出荷に備えています。

加熱装置に興味のある方は１度会社見学などどうでしょう。

ｂｙ Ｋ．Ｋ

今年も後一週間で大晦日を迎えますが、皆様方には本年も大変お世話になり誠にありがとうございました。

是非　皆様お揃いで良い年をお迎え下さい。

☆☆☆こんな話☆☆☆

知っていましたか、遠州地方ではお正月の飾りや、お供え餅にミカンのダイダイと羊歯(シダ）の葉を裏返して飾ります。

ダイダイは家が代々　栄えることを祈願し

シダを裏返すと白い色ですので　腹は真っ白です〈狸の大きな白い腹といっしょ〉

ほんとかな　……、それにしても日本全国　地方によりお正月のお飾りもずい分異なるものですが　伊勢地方の門飾り立派なものです、伊勢参りに行きましたら是非見てみて下さい、年中飾っております。

　自分が設計した装置について、現在製作から組立をしております。

なかなか構想の段階で考えていたようには上手くいかず、まさに試行錯誤といった感じです。

 経験をつむと苦労も楽しめるようになる　とは上司の談ですが、まだまだその境地には至っていないようで・・・Ｙ．Ｔ

低温配管用鋼管
規格：ＪＩＳＧ３４６０
種類の記号：ＳＴＰＬ

主に－１５℃以下の環境での空気・油・ガス等の流体の輸送用に使用されます。

種類は強度レベルで３８０、４５０、６９０の３種類があります。

管厚ではスケジュール番号で１０、２０、３０、４０、６０、８０、１００、１２０、１４０、１６０があります。

昨日、弊社は毎年恒例の忘年会を実施いたしました。私が幹事をさせていただきました。

今回幹事をやらせていただいてやはり準備（段取り）をしっかりやらないとうまくいかないことを実感いたしました。今後は準備をより万全にしてお客様に喜んでいただける仕事を提供していきますので、皆様宜しく御願致します。

Ｐ．Ｓ．昨日飲み過ぎてしまってちょっと体調を崩してしまいましたので、明日はしっかり休みます。

Ａ．Ｙ