2007.10.29
【エコム営業マン便り】 排熱(廃熱)回収
最近、CO2削減、省エネルギーが目的でで排熱回収と言う言葉を使う機会が増えました。
例を挙げますと、加熱装置の臭気ガスを触媒式脱臭装置にて脱臭する前に熱交換器にを利用して、臭気ガスを予熱する。ここまでは良くあるケースであるが、さらにその排ガスを二重底にした槽のジャケット部を通過させ、排熱を利用し槽の底部より被加熱物に間接加熱する熱源にするものです。この時のデータでは300℃の脱臭排ガスが、装置より排出される時には50℃程度まで低下していました。従来は槽にラバーヒーター等の加熱装置を使用していたのですが不要になりました。装置にあった排熱回収をさらに進めます。 to