Home > 2009年04月13日

2009.04.13

【製造現場、生中継!】ブラジル出張行ってきました。その4

ブラジル出張シリーズ、最後はお仕事編です。

今回の仕事内容は、アルミ溶解保持炉の立上げ工事ということで行ってまいりました。アルミ溶解保持炉の内部は耐火煉瓦や不定形耐火物(セメントのような物)で構成されており、徐々に温度を上げていって、水分を蒸発させなければなりません。急激に温度を上げてしまうと、内部に残っている水分が膨張して、耐火物が崩れたり、最悪の場合は爆裂(まさに爆裂です)することもあるからです。そのため、100℃24時間、200℃24時間、…900℃30分、といった具合に時間を掛けて温度を上げていきます。乾燥するのに最低9日間掛かります。乾燥が終わった後は、お客様の方で、実際にアルミを溶かし、溶かしたアルミを再び全て汲み上げる作業にも立ち会うことができました。実際の溶湯・汲み上げ作業を見るのは、初めてでしたので、大変、勉強になりました。

今回の出張では、荷物のトラブル含め、貴重な経験が出来たのではないかと思います。また、機会があれば行ってみたいですねぇ、ブラジル。T.F.

【エコム営業マン便り】 さくら舞い散る

s-img_1560.jpg日本人でよかったなあと感じるのが、さくらの季節です。4月4日に恐妻と連れ立って、何年かぶりに浜松城に行ってきました。花曇りの天候でしたがあちこちでブルーシートを敷いて、花見を楽しんでいる人たちがおりました。なかには金髪の人、たぶん中国の人、たぶんベトナムの人、たぶんブラジルの人と国際色ゆたかにサクラを楽しんでいる様子でした。でも、失礼ですが外国の人にこの桜のよさが本当にわかっていただけるのか?「花は桜木、男は・・・」というぐらい桜に対する日本人の思い入れは、強いと感じます。音楽でも「サクラ」とつけば売れるんじゃないかと思うぐらいさくらの歌がこのところ毎年ヒットしていますし・・・。散りぎわの潔よさもこころ惹かれるところです。かくありたし恐妻組合員。