【新・エコム心得帳】周波数
<周波数 frequency>
交流電流では電気の流れる方向が周期的に変わります。1秒間に何回変わるか、その回数を周波数といいます。単位はドイツの物理学者であるハインリヒ・ヘルツ(Hz)からつけられています。
日本で使われている電気は糸魚川~富士川を境に、東日本が50Hz、西日本が60Hzとなっています。これは日本に輸入した初期の電装機器が、50Hzのヨーロッパ系、60Hzのアメリカ系に分かれていたことが関係しています。日本のように一つの国の中で周波数が異なる国の有無は諸説ありますが、多くの国では統一されているようです。