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【エコム製品ニュース】触媒燃焼式脱臭の被毒対策

触媒脱臭装置を構築するに当たり、排ガス中に触媒毒が含まれている場合はこれを事前に除去する方法が最も確実な方法である。しかし、生産工程や製品品質により排ガス中の触媒毒を除去する方法は非常に困難である。通常シリコン・リン・有機金属化合物などは触媒前段に前処理材を設置し、吸着させたり無害な物質に反応させ触媒を通過させるなどの対応策をとる事が多い。触媒毒の濃度にもよるが前処理材も使用期間により効果が劣化し、通過した触媒毒が触媒の効果を低減させます。前処理材は触媒と比較して安価な為、一定のメンテナンス期間で交換し、触媒寿命の延命を計るために設置しています。