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【新・エコム心得帳】人体に流れる電流と時間の関係

人体に電気が流れるとき、
①【電流の大きさ】によって人の感じ方が、②【流れる時間】によって危険度が、それぞれ変わります。

① 1mA–>ピリッと感じるが、危険ではない
① 5mA–>痛みを感じるが、危険ではない
①10mA–>耐えられないほどビリビリくるため、長時間は危険

ここまでは、自力で電流から逃れられる大きさです。

① 30mA–>筋肉の硬直が起こり、接触部より離れないため、
   ②数分間が限度
① 50mA–>強いけいれんや失神が起こるため、
   ②数秒から数分で危険
①100mA–>接触部に痕跡が残り、失神し、心配停止が起こるため、
   ②0.75秒が限度