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【エコム営業マン便り】 いくつになっても 

 100歳のばーばと同居しています。このばーばちょっと前に、ショートステイ先のトイレで転倒し、左大腿骨骨折して手術、ボルト3本で骨をつなぎ、今は入院しています。近所の人やお年寄りと同居して経験のあるかたが、「足の骨を折るとそのまま寝込んでしまうんだよね」と心配してくれます。しかーし、家のばーばはそんじょそこらのばーばとは違うんです。術後1週間でリハビリ病棟に移り、歩行訓練に励んでおります。食事は常に完食。見舞いに来てくれた人が病院食はどうかとたずねれば、まあ、あんなもんだと答え、こりゃ150歳くらいまでいきそうな気配。昨日東京に住む息子と森町に住む息子二人が、我が家に泊まり、ばーばーの話、つまり母の話をしていた。「おふくろより先に死にたくないなあ」「おりゃあ、おふくろが死んだ翌日だったら死んでもいいなあ」親より先に死ぬのは、親不孝だということだと考えての話だ。森町に住む息子80歳、東京に住む息子75歳。ばーばには、もうすぐ玄孫も生まれる予定です。浜松祭り明けには、自宅に帰ってこれるでしょう。

      退院祝いは何をご馳走しようかな 目指せ長寿日本一  K.Y