【エコム営業マン便り】 ムシキング
子供らの間で甲虫王者ムシキングだかというカードゲームが流行っていた。とうに自分の子供は大きくなっているので、そういう情報には疎い。がしかし、自分が少年だった頃は、東京の街にも、いろんな虫がいて、昆虫採集しては、家の庭に棚を作って、取ってきた虫をガラス瓶や小型のプラスチック水槽に土をいれ並べて飼っていたりしたものだ。ツズレサセコオロギの脱皮やアリの巣を観察したことを思い出す。最近、会社で外の掃除をしているときにメタリックに輝くものを発見した。それは死骸ではあったが、なんと40年ぶりのご対面となったタマムシ(ダンゴ虫とは違う)だった。有名な玉虫厨子は、この虫の羽をちりばめたものだ。紙にくるんでタンスにしまっておくと金持ちになれるといわれていたのを思い出し、ティッシュにつつんでしまうことにした。今でも覚えている虫の名前・・・ウラギンスジヒョウモン・コニワハンミョウ・ヒメマルカツオブシムシ・アオバアリガタハネカクシ・コクゾウムシ・オオミズアオ・モンキツノカメムシ 結構俺ってムシキング?でもオケラが可愛かったな。お前の○○○どーのくらいっていうとオケラが手をひろげて、こーのぐらいって答えてくれるんだ。オケラもどこへいっちゃったのか10年以上見てないなあ。
本物の虫を見ることができない現代のこどもたちの情操教育が心配だ
ハナキングにもなれるぜ恐妻キングK.Y