１月３０日から２月７日まで、長い休みをいただき、姪の結婚式でデンマークへ行ってきました。そんなことでもなければ一生涯行くこともなかったと思います。私の年代では、デンマーク、スウェーデンといえばフリーセックスの国で、別の意味で青春のあこがれでした。まあ今回は、恐妻同行でしたし、そんな光景はコペンハーゲンの街のどこにも見られませんでしたが・・・。レンガ造りの古い宮殿や教会があちこちに点在し、おちつきのある美しいところでした。結婚式は、郊外の丘の上にある小さな教会でおこなわれ、そのあと親戚・友人など４０人ほどが場所を移し集まって、夜通しでお祝いパーティ。地味だけど暖かく、心から二人を祝福する気持ちに涙涙の日本人一同（８人）でした。ああ自分の娘も、こんな結婚式でとついでくれたらなあ、親の気持ちに国境はないんだと感じ入り、さらに涙。

姪のおかげで、チボリ公園（冬場は閉園）、人魚の像、宮殿も見れて、おまけに、１日あこがれのスウェーデンにまで連れて行ってもらって、今度は夏に行きたいもんだとアンデルセンが彼方を見つめていた銅像のことなど思い浮かべています。

　宿泊していたホテルのベッドメイキングにチップとしてデンマーク通貨５クローネをわたし、「ご苦労ね！」と言ってはみたものの、恐妻の嘲笑にあっただけ、ジャパニーズおやじギャグ不発、残念！