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【新・エコム心得帳】液化天然ガス①

<液化天然ガス Liquefied Natural Gas>

 天然ガスを、脱硫、脱炭酸、脱湿等の前処理をしたのち、超低温に冷却し液化したものをいいます。
天然ガスはメタン(CH4)を主成分(80~100vol%)とする可燃性ガスで天然に産するものを指し、ガス田から生産されるガス田ガスと、油田から原油を生産する際に併産される随伴ガスとに区別されます。

従来、中東地域、東南アジア、アフリカ等の油田に産する随伴ガスは、焼却されるだけに終わっていましたが、近年になって、天然ガスの冷却液化・輸送・貯蔵技術の開発が進み、これら未利用ガス資源の利用の道が開けました。天然ガスは-162℃に冷却し液化することにより、常圧でも容積が約600分の1になります。この小容量化が輸送、貯蔵を容易なものとしました。LNGの性状は原料となる天然ガスの組成によって定まり、産地によって性質が異なります。

*引用・参考サイト:あとみん 原子力百科事典ATOMICA