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【エコム製品ニュース】直接燃焼式脱臭の構築⑩

脱臭装置の腐食性について

高温腐食については直接燃焼式を採用できない場合など、腐食を誘発する成分が入っていると熱交換器など短時間で腐食するので念入りなチェックが必要である。低温腐食については露点に十分注意し各機器の温度に余裕を持って必要以上の温度に保持するなどの対策が必要である。

塩化物及び硫化物を含む排ガスを燃焼させると燃焼排ガスに含まれる水分と反応・結露し、塩酸及び硫酸になる可能性がある。結露する温度は水の凝縮温度より高く『酸露点』と呼ばれる。酸露点で最も注意が必要なのは、SO2の一部が転化してできるSO3である。このガスは水分と反応し硫酸ガスとなり、ガスの温度が下がると結露して金属表面を激しく腐食させます。SO3は数ppm混入していても、排ガス中の水分量が多いと130℃以上の酸露点以上になるので注意が必要です。