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【エコム製品ニュース】直接燃焼式脱臭の構築①

処理排ガスの濃縮化 

直接燃焼式脱臭装置はLELの25%以下で溶剤濃度の濃い所でハンドリングすれば経済的な設計ができます。LEL25%以下という基準は米国NFPAが溶剤濃度を安全性を確保するうえから明示している数値です。 

装置の設計に入る前に、発生プロセスで臭気ガス排出量を生産に影響のない範囲で低減するべく調整を行ない、これにより排ガス量を少なく、溶剤濃度を濃くすれば装置のサイズは縮小でき、溶剤濃度も上がるため燃料消費量の削減が可能である。