【エコム製品ニュース】直接燃焼式脱臭⑰
直燃脱臭装置で経済性をではなく、処理方式として直接燃焼式脱臭装置が適応する分野は以下のような状況があります。
1.煤塵が含まれる可能性が高い場合は、一般的にどの脱臭装置でも苦手ですが、触媒式や活性炭などに比べて直燃式の場合は有効です。煤塵濃度で30mg/m3程度であれば問題なく処理できる。
2.高分子物質を含む排ガスやタール及びミストの含まれる排ガスは触媒式・活性炭・吸着方式は苦手ですが、直燃式はほとんど影響がありません。
3.触媒方式の触媒毒と呼ばれる物質、活性炭吸着のような吸着離脱しにくい物質などの様に、脱臭処理に関して制約の多い処理方法と違い直燃式の場合はほとんどの臭気物質に対応できます。