【エコム営業マン便り】情けないスタイル
下世話な話で申し訳ないのですが、営業で高速を使って名古屋のお客様へむかって車を走らせておりましたところ、急に便意をもよおし、刈谷にあるパーキングエリアに飛び込んだときの話。幸いにも空きがありホッ。和式だったのでベルトをゆるめ、いわゆる「ウンチングスタイル」になったわけですが、何か人の気配を感じたのであります。自分が動くと何かが動く・・・。室内をきょろきょろみまわす。すると居ました居ました。最後に水を流す時の押しボタン、それがテカテカの金属でできており、しかも卵型でレンズのようになっていてそこに自分の情けない格好が映っていたのです。客観的に自分のそんなスタイルをみたことがなかったので、おかしくっておかしくってニッと笑っちゃいました。何事もなかったように安堵した表情でそこを後にして無事お客様のところへたどりついたのですが、あのときの絵がときどき不意によみがえってきます。 壁に耳あり、障子に目あり、便所にもう一人の自分あり Ｋ．Ｙ
