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【エコム営業マン便り】悲しき盲導犬

 盲導犬が不足しているそうです。ラプラドールなど気性の優しい、頭の良い犬種が選ばれるのだそうですが、その中でも盲導犬になれるのは、3~4割。選ばれて訓練を受けられるいわばエリート犬は、デビューする前にオスならば去勢、メスなら子宮摘出をしてしまうのだとか。盲導犬になったときに、異性犬?に目覚めたりして飛びついたり、衝動的な行動を取らないようにするための処置らしい。よって、エリートの血筋をひく優秀な後継犬をつくることができないのであります。で不足ということに・・・。これを解消するために北海道大学でエリート犬の冷凍精子・卵子を使って2世をつくることに成功したそうです。不足に対しては、大きなニュースですが、当のラプラドールは結局、生涯「経験」することなくけなげに、つくしてくれるのです。どこか悲しげな顔をしているのは、そういうことだったのか?感謝。

        もう「経験」することも、あまり関係なくなったK.Y