【新・エコム心得帳】ろうそくに灯をつけましょう!4
最後に、ろうそくに灯がつく「からくり」をおさらいします。
ろうそくの芯は毛細管現象によって、熱せられて液体となったロウを少しずつ吸い上げます。
固体や液体のロウと違い、吸い上げられたロウの量が少ないために、着火源(マッチ)の熱でロウの蒸気を発生させることが出来、火が灯ります。
吸い上げられた液体のロウは、芯に灯った炎によって更に熱を加えられ、気化します。
気化したロウは炎の熱によって次々と酸素と結びつき、酸化します。
そして、熱と光を生み出します。これでろうそくに灯がつきました!
*引用・参考サイト:東邦大学 メディアネットワークセンター
バーチャルラボラトリ「燃焼化学」
「ろうそく」に直接火はつくか? より