2008.05.21
2008.05.19
【新・エコム心得帳】ガスバーナの燃焼量
燃焼しているバーナの燃焼量は、「ガス種類」と「ガスの流量」の2つから求めることができます。
「ガス種類」から使用しているガスの発熱量を確認し、
「ガスの流量」とその発熱量から計算式でバーナの燃焼量を求めることができます。
各ガス種類と、1時間あたりの燃焼量は下記の通りです。
2008.05.17
【新・エコム心得帳】空気の成分
普段何気無く吸っている空気。この空気がないと人間は生きていけません。
「空気のような存在」という場合、良い意味とそうでない意味に使われますが、良い意味でいうと、気の置けないあるいは大切なということになります。
本日は知っているようで知らない。でも、無くてはならない大切な空気の成分について考えてみましょう。
2008.05.16
【新・エコム心得帳】単位(電気)
<電気編>
・オーム「Ω」:起電力の存在しない導体の2点間に1ボルトの電位差によって1アンペアの電流が流れる時、2点間の電気抵抗は1オーム。
1kΩ=1,000Ω
1MΩ=1,000,000Ω
・アンペア「A」:真空中で1mの距離を隔てて張られた2本の長い真っすぐな平行導線を流れる相等しい電流間に働く力が、
1mあたり2×10-7ニュートンであるときの電流の強さは1アンペア。
1mA=0.001A
1μA=0.001mA
・ボルト「V」:抵抗1オームの導線に1アンペアの電流が流れる時の両端の電位差は1ボルト。
1kV=1,000V
1mV=0.001V
・ワット「W」:1ボルトの電位差を持つ2点間を1アンペアの電流が流れる時に、その間で費やされる電力は1ワット。
1kw=1,000w
・ワット時「Wh」:1ワットの電力で1時間仕事をした時の電力量を1ワット時。
2008.05.15
【新・エコム心得帳】標準空気・基準空気
<標準空気・基準空気>
気体の場合、温度と大気圧によって性質が変わってくる為、便宜的にある基準状態を決める必要があります。
そのため、温度20℃、大気圧760mmHg、湿度65%の状態における湿り空気を標準空気(Standard Air)とします。
温度0℃、大気圧760mmHg、湿度0%の状態における空気の状態を基準空気(Normal Air)とします。
例えば体積では、標準空気では立法メートル「m3」、基準空気ではノルマル立法メートル「Nm3」と表します。
Normalの頭文字である「N」をつけます。
2008.05.14
【新・エコム心得帳】単位(熱・熱量2)
<熱量の単位-応用編->
1:比 熱
・カロリー毎グラム度「cal/g・deg」:1gの物体の温度を1℃上げるのに必要な熱量。
・キロカロリー毎キログラム度「kcal/kg・deg」:1kgの物体の温度を1℃上げるのに必要な熱量。
2:熱容量
・カロリー毎度「cal/deg」:物体の温度を1℃上げるのに必要な熱量。
・キロカロリー毎度「kcal/deg」
1kcal/deg=1,000cal/deg
3:融解熱
・カロリー毎グラム「cal/g」:1gの固体を完全に溶かすのに必要な熱量。
・キロカロリー毎キログラム「kcal/kg」:1kgの固体を完全に溶かすのに必要な熱量。
2008.05.13
【新・エコム心得帳】単位(熱・熱量)
<熱量の単位>
・カロリー「cal」:1気圧下で1gの純水を14.5℃から15.5℃まで上げるのに必要な熱量。
1cal=4.186J
・平均カロリー「平均cal」:1気圧下で1gの純水を0℃から100℃まで上げるのに必要な熱量の100分の1。
1平均cal=4.190J
・キロカロリー「kcal」
1kcal=1,000cal
*国際単位系「cal」*
2008.05.12
【新・エコム心得帳】単位(熱・温度)
<温度の単位>
・セ氏度(セルシウス)「℃」
:0℃=1気圧で純粋な氷が融解する温度。
100℃=1気圧で純粋な水が沸騰する温度。
・絶対温度(ケルビン)「K」:
同じ温度をセ氏で t ℃、絶対温度でTとすれば
T=t +273
・カ氏度(ファーレンハイト)「F」
:1気圧の氷の融点を32℃、同じく水の沸点を212℃とした目盛り。
水の沸点375 氷点273
<温度の換算>
・セ氏 → 絶対 t ℃ → t +273
・セ氏 → カ氏 t ℃ → 9/5 t +32
・カ氏 → セ氏 t ℃ → (t-32)×5/9℃
*国際単位系「K」*
2008.05.10
【新・エコム心得帳】単位(仕事率)
・ワット「W」:1秒間に1Jの仕事をする仕事率。
・キロワット「kw」
1kw=1,000w
・馬力「PS」:1秒間に1kgfmの仕事をする仕事率。
*国際単位系「W」*