2008.04.09
【新・エコム心得帳】ホールソー
<ホールソー>
電気ドリルの先端に装備し、鋼板などに穴をあけるときに使用します。あけたい穴のサイズによって各種あり、使い分けます。
直径90mm程度の大きな穴をあけるときは、巻き込まれないよう注意する必要があります。
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2008.04.09
<ホールソー>
電気ドリルの先端に装備し、鋼板などに穴をあけるときに使用します。あけたい穴のサイズによって各種あり、使い分けます。
直径90mm程度の大きな穴をあけるときは、巻き込まれないよう注意する必要があります。
2008.04.08
<アンカードリル>
装置・制御盤などを所定の位置に固定するために、アンカーとよばれるボルトを打ち込むのに必要な穴をコンクリート床などにあける工具です。
工具の先端にキリであるアンカードリルをつけて穴をあけた後、アンカーボルトを打ち込みます。
2008.04.04
<ダイス>
凹のねじ山をつくるタッパーとは逆に、凸のねじ山を作る工具です。
ボルトのネジ部分がつぶれてしまった場合に使用します。
↓丸に花形の穴が開いているのがダイス、丸に左右の棒がついているのがダイスハンドル
万力にボルトを固定して、新たなねじ山をつくります。
2008.04.03
<タップホルダー>
タップドリルを装着し、手動でねじ山をつくるときに使用する道具です。
↓タップドリル:難切削用スパイラル型(左)、汎用型(右)
2008.04.02
<タッパー>
タップドリルを装着し、電動でねじ山(凹)をつくるときに使用する道具です。
↓M6サイズのネジまでに使用します。
↓M8サイズ以上のねじ山に使用します。
2008.04.01
本日より4月になりました!暖かな先週から一転して寒さが戻ってきていますが、新たに加わった社員のやる気で「熱い」社内です。
さて、今月のテーマは「機器・工具編」と題しまして、今までの電装機器や燃焼機器、工具でご紹介しきれなかったものを掲載します。
<フレームガードリレー>
火炎検出器がフレームロッドの場合に使用する簡易型安全装置です。同様の検出器であるウルトラビジョンとは異なり、フレームロッドは種火の炎の有無を確認する検出器です。
フレームロッドからの信号が不十分と判断されたとき、ガス弁を遮断する回路と連動して働きます。これにより、機器は安全側に動作します。
2008.03.31
<周波数 frequency>
交流電流では電気の流れる方向が周期的に変わります。1秒間に何回変わるか、その回数を周波数といいます。単位はドイツの物理学者であるハインリヒ・ヘルツ(Hz)からつけられています。
日本で使われている電気は糸魚川~富士川を境に、東日本が50Hz、西日本が60Hzとなっています。これは日本に輸入した初期の電装機器が、50Hzのヨーロッパ系、60Hzのアメリカ系に分かれていたことが関係しています。日本のように一つの国の中で周波数が異なる国の有無は諸説ありますが、多くの国では統一されているようです。
2008.03.28
<インターロック>
運転インターロックは、燃焼の運転条件が満足しているかどうかを確認する機構のことです。
例えば燃料を圧力の高低で監視して、熱効率の低下を防ぎます。
「ガス圧低インターロック」の場合、ガス圧力が設定点以下に低下すると、回路をOFFにして燃焼を停止させます。
これはガス圧低下による異常消炎の防止、エアリッチ燃焼による熱効率低下防止のために行います。
「ガス圧高インターロック」の場合、ガス圧力が設定点以上に上昇すると、回路をOFFにし、燃焼を停止させます。これはガス圧上昇による異常消炎の防止、不完全燃焼による熱効率低下防止のために行います。
2008.03.27
<インターロック>
インターロックは大きく2つに 分類することができます。
1:起動インターロック (例:排気ダンパー開、安全遮断弁開、バーナ位置)
2:運転インターロック (例:ガス圧高・低異常、燃焼空気圧低異常、循環風圧低異常)
起動インターロックは、燃焼の起動条件が満足しているかどうかを確認する機構のことです。
例えば、炉内に燃料が残っている状態で点火動作に入ると、爆発の危険性があります。
そこで、点火前に炉内の空気を入れ替えるために、炉内に設置している排気ダンパーが開いているかを確認します。