2008.05.09
【新・エコム心得帳】単位(エネルギー)
・キログラム重メートル「kgfm」:1kg重の力がその方向に物体を1m動かす仕事。
1kgfm=9.80665J
・エルグ「erg」:1ダインの力が作用して力の方向に1m動いたときになす仕事。
1J=10,000,000erg
・ジュール「J」:1ニュートンの力が作用して力の方向に1m動いたときになす仕事。
*国際単位系「J」*
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2008.05.09
・キログラム重メートル「kgfm」:1kg重の力がその方向に物体を1m動かす仕事。
1kgfm=9.80665J
・エルグ「erg」:1ダインの力が作用して力の方向に1m動いたときになす仕事。
1J=10,000,000erg
・ジュール「J」:1ニュートンの力が作用して力の方向に1m動いたときになす仕事。
*国際単位系「J」*
2008.05.08
・グラム重毎平方センチメートル「g f/(cm^2)」:1cm^2の面積に1g重の力が加わる圧力。
・キログラム重毎平方メートル「kg f/(m^2)」:1m^2の面積に1kg重の力が加わる圧力。
・ダイン毎平方センチメートル「dyn/(cm^2)」:1cm^2の面積に1ダインの力が加わる圧力。
・ニュートン毎平方メートル「N/(m^2)」:1m^2の面積に1ニュートンの力が加わる圧力。
・バール「bar」:1m^2につき1000,000ニュートンの圧力。
1bar=1,000,000N/(m^2)
・ミリバール「mbar」
1mbar=0.001bar=1,000dyn/(cm^2)
・水銀柱ミリメートル「mmHg」:標準重力の場で密度13.595g/(cm^3)の水銀の高さ1mmの柱が底に及ぼす圧力。
・気圧「atm」
760mmHg≒1,013mbar≒10,332mmAq≒1.033kgf/cm2=101,325pa
・パスカル「pa」:1m^2につき1Nの力が作用する圧力。
1pa=1N/(m^2)
*国際単位系「pa」*
2008.05.07
・グラム重「gf」:標準重力の場において、1gの質量の物体に作用する重力の大きさ。
1gf≒980dyn
・キログラム重「kgf」
1kgf=1,000gf
・ダイン「dyn」:1gの質量の物体に作用して1cm/(s^2)の加速度を生ずる力。
・ニュートン「N」:1kgの質量の物体に作用して1m/(s^2)の加速度を生ずる力。
1N=100,000dyn
*国際単位系「kg・m/(s^2)」*
2008.05.02
<国際単位系>
1960年の国際度量衡総会で採択された単位系。MKSA単位系を拡張したもので、SIと略称。
SI単位とSI接語から成る。SI単位はさらに基本単位・組立単位から成る。
「広辞苑第五版」より
ちなみに「SI」とはフランス語の「Le Système International d’Unités」の略称です。代表的な接頭語については電装編にてご紹介しています。
2008.05.01
単位とは広辞苑第五版によると、
「ある量を表すとき、比較の基準とする同種の量の名。長さの単位のメートル、質量の単位のグラム類。」
と記されています。
ガス量を計算するためにエネルギーの単位を、装置を作るにあたって長さの単位を使用しています。
日本では、1999年10月以降、国際単位系に統一して使用されていますが、それ以前はメートル法でした。
お客様の装置に合わせて、両者の単位変換ができることが必要です。
2008.04.30
<フレームロッド>
種火の炎の有無を確認する検出器です。
種火自体をつくるスパークロッドと、形状が似ています。
本日で電装機器や燃焼機器、工具のご紹介を終わります。残念ながら一部しか掲載できませんでしたが、すべて基本となる機器・工具です。「見て・聞いて・触って」、エコムマンに近づいてみてください。
さて、明日からは五感ではなく、理論をご紹介します。題して「単位・データ編」です。
2008.04.29
<ベンチュリーレギュレーター>
ブンゼン式バーナーに使用するガスとエアーを混合する器具です。
ガスの流速によって周辺の空気が管内に吸い込まれて混合します。
↑流したいガスの速度に合ったノズルを、内部に差し込みます。
2008.04.28
<低圧ミキサー>
ガス、エアーそれぞれの噴出圧力の押し込みによって混合を促す器具です。
良い燃焼を確保するためには、それぞれの圧力のバランスに注意する必要があります。
2008.04.25