いよいよ「加熱設備の省エネハンドブック」が発刊されます。

実は先日の日本ダイカスト展示会にプレ版として10部ほど持参したのですが、技術資料の請求では「省エネバーナーエコネクスト」に引けをとらず、この省エネハンドブックの請求が多かった事に驚きました。やはりどのユーザーも具体的な「炉の省エネ」に困っている事を実感した次第です。

特に今回のハンドブックでは事例を用いて分かりやすく解説しております。

①空気比測定して燃焼調整したが、実際はどの程度省エネに貢献しているの？

②排熱回収率と燃料削減率の関係は？

③高機能断熱材を使って炉壁温度を下げたが、どの程度の放散熱量が削減できているの？

こんな疑問をお持ちの方は是非、資料請求してください。

エコムの主力事業の一つである「ガスバーナのメンテナンス」に加えて、炉の省エネに対する診断事業を今後推進していきます。

来週からいよいよダイカスト展が始まります。（１１月２５日（木）から３日間）

今回メインで出展する省エネバーナ「エコネクスト」はメジャーな展示会への出展は２度目になりますが、その間ラインナップが増え新製品も出展します。

また、納入サイトでの実績データや燃焼データも前回以上に用意しておりますので、是非期待してください。

私も展示会にはフル参戦です。

このバーナの効果を一人でも多くの方にご説明できるようがんばります。

当社の主力事業の一つにガスバーナのメンテナンスがありますが、最近メンテナンスメニューの一つである加熱設備の省エネ診断の問合せが増えてきております。そこで、現在熱設備の省エネにターゲットを絞った技術ハンドブックを製作しております。

熱設備の省エネの第一歩から応用編まで約30ページにまとめました。突発的に費用をかけて熱交換器を入れたり、断熱工事を行なって省エネをするユーザーが多いですが、計画的にそして体系的に省エネに取り組む事は難しい事です。

その辺を分かりやすく解説しておりますので、ご興味のある方は是非、ホームページをご覧頂き、資料請求してください。

発刊予定は11月末日です。

まずは費用を掛けずに出来る事から、はじめましょう！　

日常点検が全ての第一歩です。

今週から、エコムに新しい仲間が加わりました。最近は県外出身者も多くなってきましたが、彼もその一人です。最初は誰でも苦労すると思いますが浜松の独特の文化や歴史そしてエコムの社風に一日も早く慣れて、会社に貢献してくれることを期待しております。彼は設備業界経験者ですが、まだ２８歳と若いので初心に帰り、新しい事にどんどんチャレンジしてください。

話は変わりますが、 昨日韓国の炉メーカーの社長さんが当社にきました。韓国ウォンはドルと連動するので、現在はかなりの円高ウォン安ですが、その韓国でも設備投資が抑えられて不景気だそうです。私も１円が１０ウォンぐらいだと思っていましたが、いまでは１３ウォンです。日本の輸出企業の厳しい競争がつづきます。

最近、徐々に当社に寄せられる熱処理テスト依頼が増えてきました。来週も３件の依頼を受けております。勿論テストには目的がありますが、やはり省エネと安全を目的としているケースが多いようです。テスト内容も多岐に渡っています。従来のように鉄やアルミと言った金属系以外に、最近は樹脂系のテスト依頼が増えてきております。特に遠赤外線を使ったアニールテストが多くなっております。

現在、遠赤外線アニール炉の最新テストモデルを設計しておりますので、みなさまご期待ください。

話は変わりますが、世間では相変わらず「円高」が続きますね。政府の円売りドル買いの単独介入やら、ゼロ金利政策やら、押し寄せる濁流をせき止めるような政策が続きますが、気が付くと元のデットラインに逆戻りです。経済は生き物ですが人間と一緒であまり薬を使いすぎるといつか効かなくなるものです。注意深く見守ります。

本年度のエネルギー管理士認定試験に弊社では5人目の合格者が出ました。通称「エネ管」はエコムでの業務に直結した有用な資格なので、特に社内的には取得を奨励しております。

今年度の合格者のＦさんはなんと10回目の試験での取得です。とにかく合格するまで諦めずに、やりきった姿勢がすばらしい！必ず後輩たちの目標になることでしょう。今後は今までに蓄積された「勘と経験」、そしてエネルギー管理士としての「技術的根拠」を融合した設計を期待します。

本当におめでとう！

浜松でも例外なく連日猛暑が続いていますが、先週末、社員有志で暑気払いならぬ、残暑払いを行いました。その日は地元の花火大会も重なり、花火を見ながら何とも豪華なバーベキューになりました。エコムでは今月から26期と言う新しいスタートを切りましたが、特に工場では忙しい日々が続いていますので、ほっと一息ビールを飲みながらリラックス出来たのではないでしょうか。

ところで料理も非常に豪華だったのですが、その中で一際目立ったのが「秋刀魚（さんま）」です。なんと一匹680円です。フォアグラを食べるように一口づつシェアして食べましたが、早く庶民の魚に戻って欲しいものです。

エコムからの情報発信の一つとして、「メールマガジン」をはじめました。省エネバーナ等の商品情報の他に、弊社が行った省エネ事例や展示会情報などなど、少しでもお客様にとって有用な情報を発信させて頂きますので、よろしくお願いします。

 また、エコムは8月から26期目に入ります。設備業界にとっては大変厳しい市況に変わりはありませんが、今以上に精力的にチャレンジして一歩づつ前進してまいりますので、今期もどうぞよろしくお願いします。

今月末に新設備を導入する事に伴い、先週工場のレイアウト変更を行いました。都田テクノに引っ越して来て以来の大掛かりなレイアウト変更です。工場のレイアウト一つで、生産性に大きく影響を与える可能性があるので、時間を掛け慎重に行いましたが、今週の業務を見る上では違和感なく設備が稼動しており、まずは一安心です。

新設備はディスクロータリープレスと言い、現在のバンドソーと比べると、格段に鋼材の切断スピードが上がります。また、型を変えることで、アングル、チャンネル等の多種の加工が可能で、われわれの様な一品一様のセットメーカーにはかなり力になってくれることでしょう。

８月分の生産計画はほぼ決まっております。早く装置が活躍する事を待ち望んでいます。

既に他のブログで話題になっておりますが、省エネルギーバーナ「エコネクスト」を初めて日本ダイカスト展示会へ出展します。

現在エコネクストバーナを搭載して省エネを実現している一番実績のある業界なので、非常に期待しております。

バーナのラインナップも増え、更なる省エネを追求した新タイプも展示の予定です。

展示会は11月になりますが、是非お越しください。