2007.12.18
弊社では、ガス燃焼を熱源として使う設備が多く、燃料を供給するパイプとして配管用鋼管を使用します。ガス配管として使われるパイプを5種類ご紹介します。 各鋼管はアルファベットで示されます。本日はその一覧です。
①SGP
②STPG
③STS
④STPL
⑤STPT
明日から順次、ご紹介していきます。お楽しみに。
2007.12.17
銅・アルミ製小口径の鋼管と一般鋼管(SGP等)を接続する時に使用する継ぎ手です。
内蔵するリングと呼ばれる部分を固く密着させることにより、流体の漏れをなくします。 リングを「かしめて」、「シールする」という言い方をします。
2007.12.14
配管組立てされたものを固定するものです。
Uの字型をしているため、「ユー」ボルトといいます。ネジ部分をナットで固定して取り付けます。
↓パイプの直線部分をユーボルトで台に固定しています。
2007.12.13
配管途中で接続口径を変えたいときに使用する管材です。
圧力損失が大きいので多用は注意が必要です。
2007.12.12
鋼管と鋼管を接続する時に使用します。
一般に製造で使用する鋼管の長さの規格は4mのため、それ以上の長さを必要とする場合に接続管材としての役目を持ちます。
2007.12.11
第3弾は「異径ソケット」です。
直管部で異なったサイズの鋼管を接続する場合に使用します。例えば、ガスの流量計で大きいサイズ、電磁弁で小さいサイズを使用します。
異径ではないソケットにつきましては、明日ご紹介します。
お楽しみに。
2007.12.10
第2弾は「異径チーズ」です。
チーズと同じく分岐箇所の接続で、異なるサイズの鋼管の場合に使用します。
↓比例弁から圧力スイッチに接続しています。
2007.12.08
配管に必要な継ぎ手をご紹介していますが、昨日までは同じサイズの部品を接続する場合に使用する継ぎ手をご紹介してきました。
しかし、配管は同じサイズばかりではなく、違うサイズを組み合わせる事が多くあります。その場合に使用するのが「異径」の継ぎ手です。
第1弾として本日は「異径エルボ」をご紹介します。
エルボと同じく曲がり箇所での使用となります。異なるサイズの鋼管を接続します。
2007.12.07
配管接続において分岐が必要な場合に使用する管材になります。
T型をしているので、本来は「ティーズ」というべきところでしょうが、
言い易さなどから「チーズ」と呼ばれるようになったと思われます。
2007.12.06
鋼管(パイプ)を曲げて使用するには、製作に時間がかかったり、仕上がりが良くなかったりします。そのような場合、配管継手・エルボを使用します。
エルボに直管をネジ込むことにより90度曲げたと同じことになります。90度だけでなく、45度にあらかじめ曲げたエルボーもあります。
↓90度エルボを使用しました