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【エコム製品ニュース】直接燃焼式脱臭⑭

直燃式脱臭装置の最大の弱点とは高温処理による燃料費の高さです。燃料費を削減するためには熱交換器を設置し、この効率を上げることが最も効果が大きい。ただ、直燃式の場合滞留室の温度が800℃と高く、直接この温度と接触する熱交換器の条件は極めて厳しく、十分な耐熱性が必要な為、構造・材質を確保しなければなりません。たとえば、熱交換器にクラックが発生した場合、処理ガスが熱交換器からリークし、そのまま未処理ガスとして排気されてしまう。これにより、脱臭効率の低下を招くため、熱交換器はノンリークでなければならない。