【新・エコム心得帳】感電はどの様な時に起こるのか
感電は、主につぎの3つの場面で起こります。
1:絶縁不良の電気機器–>人体–>大地
2:通電中の電線1–>人体–>通電中の電線2
3:通電中の電線–>人体–>大地
このうち、機器の外部に電気が流れている「漏電」は、1の電気機器です。電流の漏れを防ぐ絶縁体が古くなったり、傷ついたりして起こります。
感電が事故になる要因も3つあります。
A:通電経路(体のどの部分か)
B:電流の大きさ(どれくらいの量か)
C:通電時間(どれくらいの時間か)
これら3つの要因の組み合わせによって、事故の度合いが変わります。