【エコム営業マン便り】あんときのクリスマス
クリスマスにケーキを食べる。はじめたのは不二家だそうですが、私が幼少の頃(昭和30年代)すでにそういう習慣がありました。なかでもアイスクリームのケーキはセンセーショナルで、発泡スチロールの丸い箱に、ドライアイスといっしょに入っていて、あけるとホワッと白い煙があがり、チョコレートでコーティングされたドーナツ型のアイスとその上にミニチュアサンタがのって登場!歓声をあげ待っていると、母親が恭しく儀式のように包丁をいれ妹と私にわけてくれます。チョコレートのサンタはどちらの皿に・・・。長男の私に当然くるものと思いきや、無残にも真っ二つにたたっ切られ半分づつ。公平なんだけど、なんだかサンタは食べられなかったなあ。 子供も巣立って、今年のクリスマスはアイサイとその爺さんと私の3人でアイスクリームケーキでもたべるかなK.Y