2008.06.04
<ねじ切り機>
鋼管(特にSGPと呼ばれるもの)に接続用のネジを刻む機械。
管材の口径(大きさ)によって、「チェザー」「回転数」を適切な数値に変更する必要があります。
また、「ダイヘッド」↓と呼ばれる部品を交換して使用します。
2008.06.03
<バンドソー>
長尺のパイプや鋼材を必要な長さに切断する機械。
材料の硬さによって切断の容易さが異なります。そのため、「切削圧力」「切断速度」を適切な数値に変更する必要があります。
材料の形によって、切断する方向が異なります。
例えば等辺山形鋼↓は「く」の字にて切断します。
2008.06.02
新緑の芽吹きが一段落して、今年も6月に入りました。
浜松ではしとしとと雨が降っています。 早くも梅雨の到来でしょうか。
さて。エコム心得帳が基本から応用へと差し掛かってきました。
今月は製造工程での工作機械、点検作業での点検項目・ガスバーナーの詳細など、より専門的な内容の「機械・点検編」をご紹介します。心得帳の内容だけにとどまらず、社内講習会での内容も交えてお伝えします。
<ボール盤>
穴あけ加工をするときに使用する機械。
材料の硬さによって穴加工の容易さが異なります。そのため、「回転数」を適切な数値に変更する必要があります。
↓「保護メガネ」「皮手袋」を着用して、安全に作業します。
2008.05.31
燃料であるガスを使用する場合、必要なガス量によってパイプのサイズが異なります。サイズ別の名前を「呼び径」といい、弊社では「A:エー」「B:ビー」「分:ブ」の3種類が日々飛び交っています。
各呼び径と、パイプの外径・内径の寸法をご紹介します。
2008.05.30
金属を熱する場合、加熱の目的によって温度が異なります。
「焼きなまし」「浸炭」「ひずみ取り」「焼ならし」など下記9項目を、対象とする金属と共にご紹介します。
2008.05.29
燃焼に関する気体の性質を数字で比較してみましょう。
以下の8つについてご紹介します。
「分子式」
「比重」
「発熱量kcal/Nm3」
「理論酸素量Nm3/Nm3」
「理論燃焼ガス量Nm3/Nm3」
「分子量g/mol」
「重量kg/m3」
「定圧比熱kcal/m3・℃」
2008.05.28
燃料が持っているエネルギーの中で、機械的な仕事や電力に変えられたエネルギーの割合を「熱効率」といいます。
ガスを使用する器具の「熱効率」をご紹介します。
2008.05.26
ノズルの直径Φ[mm]とガス消費量[kcal/Hr]の関係を「プロパン」「天然ガス」の2種類に分けて、ご紹介します。
下記の表をクリックすると拡大してご覧いただけます。
・左:プロパン 280mmAp
・右:天然ガス 150mmAp 11,000kcal/Hr
2008.05.23
ガスの物理的性質・状態を「メタン」「プロパン」「ブタン」の3種類と、「石炭ガス」の数値の一例をご紹介します。
下記の表をクリックすると拡大してご覧いただけます。
2008.05.22
空気の成分である窒素・酸素・アルゴンなどは、物質の基本である「元素」です。
元素は「原子番号」の順番にしたがって、「周期律」で配置された表のことです。これを元素周期表(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』出典)といいます。元素が持つ原子(の中の陽子)の数や似通った性質によって並んでいます。